NPBは21日、公示を発表し、北海道日本ハムファイターズのアリエル・マルティネスが出場選手登録された。4月2日に登録を抹消されて以来の一軍復帰となる。
今季は開幕直後に一軍へ昇格したが、出場は2試合のみ。いずれも代打での起用となり、2打数無安打に終わっていた。その後、4月2日の公示で登録を抹消され、二軍での再調整に入っていた。
再調整となったファームでは結果を残した。8試合に出場し、打率.522、25打席で12安打を記録。長打率.696、OPS1.256と数字も際立つ。単打にとどまらず長打も出ており、打撃内容の良さが目立っていた。
今回の昇格は、その結果を受けたものとなる。調整ではなく、打って一軍の座をつかみ直した形である。
マルティネスは捕手に加え、一塁、外野も守れる。起用の幅が広く、スタメンから代打まで対応できる存在である。
チームは打線の波が課題となっており、得点力の安定が求められている。そうした中での再昇格となる。
一軍では限られた出場機会の中で結果を残せなかったが、二軍では数字で状態を示した。
再び巡ってきた一軍の舞台で結果を残せるか。打線の流れを変える一打が求められる。

