メキシコのプロ野球リーグであるリーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボル(LMB)は2026年シーズンの開幕を迎え、各球団のアクティブロースターが確定した。キューバ出身選手は計22人(キューバ系アメリカ人2人を含む)が登録され、今季もリーグ全体で重要な戦力として存在感を示す構図となっている。
中でもコンスピラドーレスにはジュリスベル・グラシアル、ヘンリー・ウルティア、ランヘル・ラベロら実績ある打者が集結。日本でも実績を残すグラシアルを中心に、打線の中核を担う陣容が形成された。
投手では、カリエンテス・デ・ドゥランゴのオドリサメル・デスパイネ、エリアン・レイバの両右腕が先発候補として注目。さらにテコス・デ・ロス・ドス・ラレドスのロエニス・エリアス、ペリコス・デ・プエブラのブラディミール・グティエレスら、国際経験を持つ投手が各球団に配置されている。
外野手では、ティグレス・デ・キンタナローのライコ・サントス、レオネス・デ・ユカタンのヤディル・ドレイクらが名を連ね、攻守両面での貢献が期待される。複数球団に主力級が分散したことで、リーグ全体の競争力向上にもつながる構図となった。
また、現場では5人のキューバ人指導者が登録されており、ユニオン・ラグナのユネスキー・マヤらがコーチとしてチーム運営を支える。選手だけでなく指導者層にも広がる影響力が、キューバ野球の評価の高さを裏付けている。

