キューバエリートリーグ・プレイオフ準決勝の第3戦が9日(日本時間10日)にラストゥナスの本拠地フリオ・アントニオ・メジャで行われ、でラス・トゥナスがマタンサスに勝利し連敗を止めた。
マタンサスのジュリスベル・グラシアル選手は「3番・三塁手」で先発出場し、1打席目と4打席目に安打を放ちマルチ安打をマークした。
まずは、初回2死の1打席目で中前安打。ラストゥナス先発セラーノと対戦し、カウント1ボール、1ストライクからの3球目を弾き返すと、遊撃手の手前で打球がイレギュラー。打球は外野へ転がり記録は安打となった。
3-8で5点ビハインドの6回2死1塁の4打席目。カウント1ボール、2ストライクから4球目の変化球をうまくセンターに運び中前安打。プレイオフ3試合で7安打をマークし絶好調だ。
この試合マタンサスは5-8で敗戦。3連勝でファイナル進出王手とならず、対戦成績を2勝1敗とした。
ジュリスベル・グラシアル
9日の成績
中安、遊ゴロ、三振、中安、四球
プレイオフ成績
①4打数4安打4打点1本塁打
②3打数1安打2打点1本塁打
③4打数2安打
【通算】打率.636(11-7)6打点2本塁打
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