福岡ソフトバンクのジョナサン・モレノ内野手が実戦の舞台に戻った。28日、タマスタ筑後第二球場で行われた四国ILplus NPBチャレンジカップ、香川オリーブガイナーズ戦に「2番・遊撃」で先発出場した。
復帰戦となったこの日は2打席に立った。第1打席はカウント1-2から6-4-3の併殺打。続く第2打席も同じく1-2からのカットボールを捉えたが、打球はライトフライに終わった。試合はその後、6回表の守備から交代。安打は生まれず、限られた出場機会の中で結果を残すことはできなかった。
モレノはハムストリングの違和感により3月下旬からリハビリ組で調整を続けてきた。打撃・守備練習を再開した後、4月18日には実戦形式のライブBPに参加し、段階的に実戦強度へ移行していた。
2025年夏のU-18ワールドカップではキューバ代表として出場し、遊撃手として最優秀守備賞を受賞。打率.348、9得点で得点王にも輝いた実績を持つ。これらの評価を背景にMLB複数球団が関心を示す中、ソフトバンクが6年契約で育成入団した。
守備力への評価は高く、関係者の間では一軍でも通用するレベルとの声もある。復帰初戦は結果こそ伴わなかったが、コンディションの回復を示す一歩となった。
今後は出場機会を重ねながら実戦感覚を取り戻していく段階にある。復帰後のパフォーマンスがどこまで引き上がるか、引き続き注目される。

