福岡ソフトバンク三軍のジョナサン・モレノ内野手が5月4日、日本トーター野球場で行われた四国ILplus NPBチャレンジカップ、高知ファイティングドッグス戦に「1番・遊撃」で先発出場した。復帰後初のフル出場となった一戦で、出塁と機動力を軸に攻撃をけん引した。
試合はソフトバンクが8-0で勝利した。
初回、先頭で迎えた第1打席。フルカウントから四球を選び出塁すると、直後の初球でスタートを切り盗塁に成功。いきなり得点圏へ進むと、2番・中澤の適時打で迷いなく本塁へ生還した。リードオフマンとして理想的な形で先制点を呼び込んだ。
2回二死一塁での第2打席は、0-2と追い込まれてから空振り三振。それでも、次の打席で修正する。
5回の第3打席。カウント1-1から振り抜いた打球はライト線を破る二塁打。長打で一気にチャンスを広げ、再び攻撃の流れを引き寄せた。
さらにその後も四球で出塁。塁に出れば積極的に次の塁を狙い、盗塁も成功させた。相手バッテリーに常にプレッシャーを与え続ける走塁で、攻撃のリズムを崩さなかった。
9回の第5打席でも四球を選び、この日は1安打ながら四球を含む3出塁、2盗塁を記録。打撃結果以上に、出塁と走力で存在感を示した内容となった。
遊撃の守備でも試合を通して出場。安定したプレーでリズムを作り、攻守両面でチームの快勝を支えた。
復帰後初のフル出場で結果を残したモレノ。リードオフマンとしての役割を明確に示した一戦となった。

