10日に本拠地で行われた投手練習で、福岡ソフトバンクホークスのリバン・モイネロが復帰へ向けた調整を行った。キャッチボールなどで状態を確認し、順調に進めば来週にもブルペン投球を再開する見通し。西日本スポーツが報じた。
倉野信次投手チーフコーチ兼ヘッドコーディネーター(投手)は現状について、「プランはあるが、それに当てはめるというより状態を見ながら進めている」と説明。「順調にいけば来週にもブルペンに入れるのではないか。1軍で投げる前にファームでの登板は間違いない」とし、段階的な復帰プロセスを明かした。
モイネロはワールド・ベースボール・クラシックにキューバ代表として出場。その後、母国情勢の影響もあり来日が遅れ、シーズンへの調整が大幅に遅れている。現在はコンディションを見極めながら、慎重に負荷を上げている段階である。
小久保裕紀監督は復帰時期について、「(1軍に)戻ってから最後まで離脱しないことの方が大事。中途半端では投げさせない」と強調。万全の状態での戦列復帰を最優先とする方針を示した。
今後はブルペン投球再開を経て、ファームでの実戦登板に移行。その内容を踏まえ、1軍復帰のタイミングが判断される見込みである。チームにとって絶対的左腕の復帰は大きな戦力となるだけに、慎重かつ確実な調整が続く。復帰時期に注目が集まる。

