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23年プロ野球が開幕 ライデルが今季初セーブ、アリエルは移籍初安打

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NPB
撮影 YUHKI OHBOSHI
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 2023年の日本プロ野球(NPB)が30日、31日に開幕した。今シーズンNPBに所属するキューバ出身選手は8人。中日5人(育成3人※ロドリゲスを除く)、巨人1人、ソフトバンク1人、日本ハム1人。
そのうち開幕ロースターには中日のビシエドとR.マルティネス、巨人ロペス、日本ハムのA.マルティネスが

 30日にエスコンフィールド北海道で日本ハムと楽天が対戦。中日から移籍した日本ハムのアリエル・マルティネス捕手が「6番・DH」で開幕戦にスタメン出場。7回に3打席目に楽天の3番手・宋 家豪から”移籍初安打”となる左前打を放った。1打席目は一塁ゴロ、2打席目は死球だった。試合は1対3で楽天が接戦を制した。

 31日、東京ドームで巨人と中日が対戦。8年目のシーズンを迎えた中日ダヤン・ビシエドが「5番・一塁」で出場。3打席目に二塁に内野安打を記録。開幕戦は6打数1安打だった。
 巨人1点リードの9回表に4番手でヨアン・ロペスが来日初登板。味方の悪送球と安打で無死1、2塁のピンチを招くと、続く加藤翔平に犠打を決めらたところで交代を告げられる。後を受けた高梨が打ち込まれ中日に逆転を許した。
 逆転に成功した中日は9回のマウンドにライデル・マルティネスが登板。巨人打線を3人で片付け今シーズン初セーブを挙げた。

 今シーズン143試合を戦い、各リーグ上位3チームが10月14日から始まるクライマックスシリーズに進出する。

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