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16年メジャー31発 NPB入りも噂された選手がキューバ国内リーグ復帰へ

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キューバ国内リーグ
写真 Getty Images
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 15日(日本時間16日)ヤズマニー・トマスがキューバ野球連盟(SNB)に復帰することがわかった。
現地報道によると、トマスは2013年までプレーしたインドゥストリアレスへの復帰を希望しており、すでに手続きに入っているという。

 同選手は2008年にキューバ国内リーグでデビューすると2013年のワールド・ベースボール・クラシックのキューバ代表に選出。第1ラウンドの日本戦では大隣から先制本塁打を放つなど6試合で打率.375、2本塁打、5打点の活躍をみせた。

 2014年にキューバを離れ、ダイヤモンドバックスとと6年6850万ドル(約93億5000万円)の大型契約。16年にはMLBでキャリアハイとなる打率.272、31本塁打、83打点をマーク。

 19年を最後にMLBの舞台から遠ざかっているが近年はメキシコリーグでプレーを続けており、メキシコリーグ(ARCO)では本塁打、打点の2冠に輝き、最優秀選手に選出。NPB入りを熱望するなど、日本のファンからも注目を集めていた。

 同選手はインドゥストリアレスが本拠地開催の5月23日にチームに合流予定。

 また、来月24日に開幕する中米・カリブ海競技大会のキューバ代表メンバーにトマスが選出されるか注目が集まっている。

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