楽天のレイバが退団　元ヤクルト由規が新たに１軍登録

　台湾プロ野球（CPBL）の楽天モンキーズに所属するキューバ出身投手エリアン・レイバが、26日に退団することが明らかになった。

　レイバは今年3月に開催されたワールド・ベースボール・クラシック（WBC）のキューバ代表に選出され、大会終了後に楽天モンキーズに加入。ここまで先発ローテーションの一部として活躍してきた。

　一方、楽天は同日、かつてヤクルトなどでプレーした由規を支配下登録した。台湾プロ野球の外国人選手枠ルールでは最大4人まで登録可能であり、既に4人が登録済みの場合、新たな外国人選手を支配下登録する際、同シーズンの公式戦出場に制限が生じる。そのためレイバを放出せざるを得なくなった。また、他球団への移籍も認められない。

　レイバは今シーズン、12試合に登板し4勝3敗の成績を収め、防御率は3.88だった。