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元フランス代表のキューバ出身選手、プレミア12代表候補に

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WBSCプレミア12
写真 MILB.com
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キューバ出身の外野手エルネスト・マルティネスJr.が、プレミア12に向けたキューバ代表の60人の予備登録選手にリストアップされることが明らかになった。フランシス・ロメロ記者が報じた。現在マルティネスはミルウォーキー・ブルワーズ傘下のダブルA、ビロクシ・シャッカーズに所属。過去にフランス代表としても国際大会に出場しており、2016年には父と共にWBC予選でプレーし、国際大会で父子が同じチームで出場する初のケースとなった。

今季、マルティネスは、外野手としてだけでなく一塁手としてもプレー。2024年シーズンは93試合に出場し、打率.257、出塁率.359、長打率.421、OPS.779の成績を残している。打席数342で90安打、23二塁打、2三塁打、9本塁打、34四球、45打点を記録し、代表チーム打撃陣の攻撃力アップが期待されている。

プレミア12のキューバ代表には、国外在住の選手たちも多く候補に入っているが、選手の辞退や法的な問題がチーム編成に影響を与えているトロント・ブルージェイズのラザロ・エストラダとラファエル・サンチェスはビザの問題を抱えており、プエルトリコのウィンターリーグでプレーに専念する見通しとなっている。また、エリアン・レイバはドミニカ共和国のレオネス・デル・エスコヒードとの契約のため参加が難しく、ミシェル・バエスも不参加を表明している。

現在、プレミア12の最終メンバー発表に向けて、国外在住のキューバ人選手との交渉が進行中であるが、特に先発投手の選定が課題となっている。予備登録選手の最終提出期限は9月10日。

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