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今季マイナー21発109打点 キューバの新星がWBC代表候補入りへ

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WBC2023
写真 MiLB
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 来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けたキューバ代表候補に、コロラド・ロッキーズのヤンキエル・フェルナンデス外野手(19)が加わると、マイアミのキューバ系野球サイト「ペロータ・クバーナ」が報じた。

 キューバ野球連盟(FCB)は、すでにタイガースのアンディ・イバネス内野手(29)とメッツのヨアン・ロペス投手(29)、ホワイトソックスのヨアン・モンカダ内野手ら6名の招集を正式に発表している。フェルナンデスの招集に関して公式に声明が出されていないが、来年1月中旬に開始される代表選考合宿に参加する可能性が高い。

 フェルナンデスは2015年に台湾で開催された「U-12ベースボールワールドカップ」のキューバ代表として出場。現エンゼルスのエドガー・ケロ捕手らと共に主力選手として活躍。台湾戦では本塁打を放つなど当時から長打力が魅力の左の大砲として将来が期待されていた。その後ドミニカ共和国へ亡命し、19年に契約金30万ドルでロッキーズと契約 。今季は1Aで112試合に出場し打率.284、21本塁打、109打点を記録している。

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