日本野球機構(NPB)は25日、年間表彰式“NPB AWARDS 2022”が行われ、中日ドラゴンズのライデル・マルティネス投手(26)が最多セーブ賞、ジャリエル・ロドリゲス投手(25)が最優秀中継ぎ賞をそれぞれ初受賞した。
キューバ人選手の個人タイトル受賞は、20年のリバン・モイネロ以来2年ぶり。両選手はすでに帰国しており、会場ではビデオメッセージで受賞の喜びとファンへの感謝を語った。
両選手のビデオメッセージは以下(原文ママ)
ライデル・マルティネス投手
「最初に神様に感謝します。最多セーブを受賞ができたことをとてもうれしく思いますし、ドラゴンズの首脳陣がチームが自分を信頼してクローザーとして使ってくれたことに対してとても感謝しています。ファンの皆さんには良い時も悪い時もありましたけど、いつもたくさん応援してもらっていることに本当に感謝しています」
ジャリエル・ロドリゲス投手
「(日本語で)ありがとうございます。
タイトルとしてホールドポイント最優秀中継ぎ賞を取れたことは本当に嬉しい。心から嬉しく思います。仕事の成果 練習の成果などを試合に出せたことが本当に嬉しく思います。そしてファンの方 本当に全てのファンの方に感謝したいと思います。良い時も悪い時もありましたけど、本当にいつも温かい応援していただきまして引き続き来年も応援をお願いしたく思いますし、来年はチームがシーズンで良い成績を残せるように、共に頑張っていきたいと思いますので宜しくお願いします」
ライデル、ジャリエル両投手とも来春開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のキューバ代表に選出されることが確実視さりており、世界の舞台でも活躍を期待したい。
コメント