中日ドラゴンズのダヤン・ビシエド内野手(35)が、今季限りで退団する可能性が浮上している。ビシエドは10日、現状では来季の契約が未定であることを明かした。3年契約の最終年を迎え、2軍生活が続くビシエドは、来季も現役続行の意志を示しつつも「今年がドラゴンズでプレーする最後の年になる可能性がある」と語り、退団も辞さない考えを示した。
[ドラニュース]中日・ビシエド「現状をみれば今年が最後」来季も現役続行を宣言、2軍暮らしが続く現状に退団も辞さず#ドラゴンズhttps://t.co/0ZZmJzHLMR
— 中日スポーツ (@chuspo) September 10, 2024
今季のビシエドは1軍で15試合に出場し、打率.209、1本塁打、2打点と低調な成績にとどまっている。2016年の来日以来、ビシエドは通算1012安打、549打点を記録し、中心打者としてチームを支えてきた。しかし、長打力に陰りが見え始め、昨季はキャリア最低の6本塁打に終わった。
来季の契約について球団との交渉は始まっておらず、状況次第では他球団への移籍も視野に入れている。ビシエドは「現役を続ける意志は強く、国を問わずできる場所でプレーしたい」と語った。国内外の球団からのオファーを待ちつつ、今後の進展を見守る状況だ。
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