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ライセル・イグレシアスが今季2敗目 無失点記録が36回で途絶える アトランタ敗戦

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MLB
Getty
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アトランタ・ブレーブスのクローザー、ライセル・イグレシアスが9月15日、今季2度目の敗戦を喫した。ロサンゼルス・ドジャースとの対戦で、これまで維持していた36回連続無失点の記録が途絶え、チームも2対9で敗れた。試合はトゥルイスト・パークで行われ、39,198人の観客が集まった。

イグレシアスは同点の9回表に登板。エンリケ・ヘルナンデスを三振で退けたものの、ウィル・スミスに右中間への三塁打を許した。その後、アンディ・パゲスをピッチャーゴロに仕留めるも、大谷翔平を敬遠しムーキー・ベッツとの勝負を選んだ。しかし、ベッツに左前安打を浴び、チームは1点を失い、6月18日以来続いていた無失点の記録が途切れた。

さらに、フレディ・フリーマンに左前安打、テオスカー・ヘルナンデスにはセンターへの本塁打を浴び、イグレシアスは降板を余儀なくされた。この日の登板では4本のヒットを許し、その中には1本の本塁打が含まれた。5失点はすべて自責点で、1つの敬遠四球を与え、1つの三振を奪った。これにより、防御率は1.87に上昇した。それ以前の防御率は1.16(62イニングで8自責点)であった。

今季のイグレシアスの活躍は際立っており、36イニング連続無失点の記録は、2016年のザック・ブリットン以来の快挙であった。キューバ人投手としてはルイス・ティアントに次ぐ歴史的な記録となる。今季は5勝2敗、31セーブを記録し、相手打者の被打率は.153、64三振、12四球、WHIPは0.72と、依然として素晴らしい成績を維持している。

イグレシアスの今季の活躍は、MLB10年間のキャリアでも最高の内容といえる。連続無失点記録が途絶えたものの、今後の活躍にも大いに期待したい。

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