ソフトバンクのリバン・モイネロ投手が、来週にもブルペン投球を開始する見通しとなった。倉野信次投手コーチ兼ヘッドコーディネーターが明言し、実戦復帰へのプロセスが具体化した。
WBCキューバ代表としての活動後、来日が遅れていた左腕は、開幕から不在が続いている。この日、本拠地での投手練習に参加し、ランニングなどで汗を流しながらコンディション調整を行った。すでに基礎的な調整は進んでおり、次の段階としてブルペン入りに移る。
倉野コーチは「来週ブルペンに入る。そこからいろいろと実戦だったりが進んでいくと思う」と説明。今後はブルペン投球を経て、実戦形式へと段階的に移行していく見通しを示した。
モイネロは2017年の来日以降、中継ぎとして頭角を現し、2020年に最優秀中継ぎのタイトルを獲得。その後は先発へ転向し、2024年には最優秀防御率を獲得した。さらに2025年には12勝を挙げ、パ・リーグMVPにも輝くなど、リーグを代表する左腕へと進化を遂げている。
今回の復帰にあたっても先発としての起用が見込まれる中、調整の進め方が重要となる。ブルペンから実戦登板へと段階を踏みながら、状態を高めていく方針である。
調整が順調に進めば、5月中の1軍復帰も視野に入る。開幕から不在が続いていた左腕の復帰は、投手陣にとって大きな戦力上積みとなる。

