日本野球機構(NPB)は2日、2023年度の「保留選手名簿」と自由契約選手を公示した。ソフトバンクホークスのジュリスベル・グラシアル内野手、アルフレド・デスパイネ外野手の名前がなく自由契約となった。
今シーズン、グラシアルは度重なる故障で99試合の出場にとどまり、打率.271、7本塁打、30打点だった。また、故障で開幕に間に合わなかったデスパイネは89試合の出場で打率.269、14本塁打、40打点に終わった。
帰国時、グラシアルは「チャンスがあれば、ここでまたプレーがしたい。このチームは自分にとって家族のようなもの。チャンスをもらえるなら戻ってきたい」とコメント。デスパイネは「特にまだ来季の話は出ていない。とにかく今はゆっくり休みたい。来季どうなるかはこの先ゆっくり考えたい」と話していた。
両選手ともホークスの主軸としてチームに貢献してきた選手。自由契約選手となったからとはいえ、必ずしも退団が決まったというわけではない。
望みは少ないかもしれないが、来シーズンも彼らが日本でプレーしている姿をみてみたいファンも多いのではないだろうか。
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