27日、キューバ代表は台湾・新荘球場で富邦ガーディアンズと対戦。昨日の試合同様接戦となるも1-3で敗戦。台湾での対外試合2連敗となった。
先発のマウンドにはホセ・ロドリゲスが上がった。ロドリゲスは17日の日本ハム戦に先発予定も腰の張りを訴え登板を回避。21日のヤクルト戦に先発登板し、3回を5安打1失点の成績だった。
この日は、初回を無失点も2回に富邦ガーディアンズの5番・張進徳に先制のソロ本塁打を許す。その後は崩れることなく4イニングを投げ2安打1失点の投球内容だった。
2番手はNPB球団も注目する左腕ナイケル・クルーズ。日本での練習試合で中日とソフトバンクの2試合リリーフ登板し無失点ピッチングだった。2イニング目の6回に味方エラーでランナーを許すと、連打を浴び2失点を喫した。
3番手は福岡ソフトバンクホークスのモイネロが登板。昨日登板したライデル・マルティネス同様、NPBトップ選手の格の違いを見せつけた。3人の打者を打ち取り無失点。球速も最速154キロをマーク。本番に向け順調な仕上がりを披露した。
打線は昨日同様、相手の安打数を上まわるも決定機に1本が出ず、8回アルエバルエナ犠飛の1点のみ留まった。
キューバ代表は28日に味全ドラゴンズと対戦する予定。
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