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元阪神ガルシア「キューバ代表入りを熱望していた」

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WBC2023
撮影 YUHKI OHBOSHI
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キューバ野球連盟(FCB)は来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けた代表候補に、連盟に所属しない選手を招集することを発表しており、19日には阪神、中日でプレーし、現在はドミニカリーグのアギラス・シバエーニャスに所属しているオネルキ・ガルシアも代表候補入りすることがわかった。

ガルシアはマイアミに拠点を置くキューバ系野球情報サイト「ペロータ・クバーナUSA」の取材に応じ、WBCへの意気込みを語った。

キューバ代表入りを決断した理由についてガルシアは、

「キューバ代表でプレーすることを熱望していた。今までキューバ代表として国際大会に出場するチャンスがなく、このチャンスを生かすべきだと思ったんだ。そしてこれは(キューバ野球界の)歴史のためでもある」と答えた。

また、大会の目標を聞かれると、

「目標はWBCで勝つこと。そして、キューバ代表が再び世界最強に返り咲くことだ」

と自身初の国際大会での活躍を誓った。

キューバ代表は1次ラウンドA組で台湾、オランダ、イタリア、パナマと対戦する。

オネルキ・ガルシア

2010年に米国に亡命。12年にMLBドラフトを経てドジャースに入団。13年にメジャーデビュー。その後、マイナーリーグ、メキシコリーグを渡り歩き、18年は中日ドラゴンズでプレーし13勝を挙げる活躍を見せた。翌19年、20年は阪神タイガースでプレー。

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