キューバ代表のジャリエル・ロドリゲス投手が3月8日に開幕するワールド・ベースボール・クラシックのオランダ戦で開幕投手を務めることが決まった。4日の全体練習後にアルマンド・ジョンソン監督が明かした。
ロドリゲスは28日の味全ドラゴンズ戦に先発し、4イニング1安打失点と好投。最速となる158キロをマークするなど、順調な仕上がりをみせていた。本人は「私は挑戦者の立場。ジョンソン監督に言われたとき私は準備が出来ているし、(開幕投手の大役を) 喜んで務めると伝えた」と話した。
同選手は昨シーズン所属する中日ドラゴンズで中継ぎに転向。8回のセットアッパーを任され45ホールドポイントを記録。セ・リーグの最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得。今代表では先発での起用が続いておりチームの先発投手の中で最も結果を残していた。
キューバ代表が勝ち進めば東京ラウンドでロドリゲスの登板の可能性も出てくるため、8日の登板は日本のファン、メディアからも熱視線が送られそうだ。
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