キューバ野球ソフトボール連盟(FCBS)は、ラテンアメリカスタジアムで今月28日と29日に開催されるトライアウトに69名の選手が参加することを発表した。このトライアウトにはNPBから福岡ソフトバンクと千葉ロッテのスカウトが視察に訪れる予定。またKBOなど海外球団のスカウトも視察に訪れる予定だ。
Habrá exhibición de 69 jugadores en el tryout del Latinoamericano
— JIT Deporte Cubano (@jit_digital) September 26, 2024
Mostrarán sus habilidades ante buscadores de talentos de varios clubes extranjeros. #Beisbol #BeisbolCubanohttps://t.co/KyO9yDAOxz pic.twitter.com/n2TWHYyuqC
今回のトライアウトに参加する69名の選手は、キューバの西部、中部、東部、ハバナで行われた一次選考会を通じて選出された58名に加え、プレミア12に向けた代表候補から11名が参加する。
JITの報道によると注目すべき選手の一人に、グランマ州出身のダミアン・モレノが挙がっていた。一次選考会でモレノは60ヤード走(約55メートル)で6.05秒を記録し、その俊足ぶりが際立っていたようだ。また、ビジャクララ州出身のレオナルド・セビージャは、スイングを伴った本塁から一塁までの到達タイムで3.69秒を記録。
また、ハバナ出身のダイロン・ミランダは、ライトから三塁への送球での強肩を披露し、ボールがベースに到達するまでの時間は3.78秒を計測。これらの選手たちは、俊足や強肩など、それぞれの優れた身体能力を証明している。
今回のトライアウトには28名の投手が参加する予定で、その中には5名が90マイル超の速球を投げる能力を持っている。これらの投手たちのポテンシャルの高さで、契約を勝ち取る選手が現れるか注目が集まる。
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