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ロベルト・ヘルナンデスがMLB挑戦へ NPB入り実現せず、2度目のキューバ野球連盟脱退は異例

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キューバ国内リーグ
撮影 YUHKI OHBOSHI
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 3日(日本時間4日)、キューバ国内リーグ(SNB)のサンクティスピリトゥスに所属するロベルト・ヘルナンデス投手が2度目のMLB挑戦マイアミに拠点を置くキューバ系メディア「ペロータ・クバーナ」が報じた。

 記事によると、ヘルナンデス投手はキューバ野球連盟(FCB)から脱退を求めており、出国後、メジャー球団との契約を目指すとされている。

 同選手のメジャー挑戦は2度目。2017年に15歳でクリーブランド・インディアンス(現ガーディアンズ)と契約。18年末に退団し帰国。FCBに復帰直後のUー23国内リーグでは65.2イニングを投げリーグ新記録の90奪三振をマークするなど注目を集めていた。 昨年にはU-23ベースボールワールドカップのキューバ代表に選ばれ、前回王者ベネズエラ相手に4回2安打無失点の好投するなど活躍。キューバの球界関係者らの期待値も高く、NPB入りを予想する報道もあった。

 キューバ野球連盟に復帰した選手が再びメジャーに挑戦するのは異例で同選手の脱退が認められるか注目が集まる。

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