外野手
54 アルフレド・デスパイネ
キャリア通算404本塁打を誇るキューバの国民的英雄。17年には本塁打と打点の二冠王に輝いた。またプロ契約解禁となった2014年から日本でプレーを続け、モイネロらキューバ選手らの来日するきっかけを与えた功績は計り知れない。今大会はキューバ出身の元巨人セペダに並ぶ歴代最多4度目の出場となる。主将としてチームを決勝トーナメントに導き、個人としては大会史上初となる4大会連続本塁打を狙いたい。
47 ジュリスベル・グラシアル
「キューバ野球のレベルの高さを証明したい」来日前の言葉通りの活躍で多くのファンを魅了したグラシアル。2018年にホークスに加入すると当初はバックアップ要員だったが、1軍の試合で結果を残しチームに欠かせない存在に。19年にはシーズン28本塁打、日本シリーズ4戦3発でMVPを獲得。勝負強い打撃から神と呼ばれ多くのファンを魅了した。今大会もここ一番で勝負強さを発揮したい。
88 ルイス・ロベルト
ホワイトソックスに所属するルイス・ロベルト。キューバ国内リーグ時代、ソフトバンクと契約寸前亡命。2017年に破格の契約金2600万ドル(約28億6000万円)でホワイトソックスと契約した。台中は13年に出場したU18W杯以来で、当時モンカダや現マーリンズのV.V.メサらと銅メダル獲得に貢献した。