11月に開幕する「ラクサスラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」に臨むキューバ代表のメンバー28人が発表され、モイネロ投手やライデル・マルティネス投手などが選ばれた。
キューバ野球ソフトボール連盟(FCBS)は10日(日本時間11日)ハバナ市内で記者会見を行いプレミア12に臨む28人のメンバーを発表した。
NPBから福岡ソフトバンクホークスで11勝を挙げ、最優秀防御率のタイトルを獲得したリバン・モイネロ、中日ドラゴンズで最多セーブを記録したライデル・マルティネス、開幕前に支配下登録を勝ち取ったクリスチャン・ロドリゲス、北海道日本ハムファイターズの主軸として活躍するアリエル・マルティネスが選出された。また、ソフトバンクの育成左腕ダリオ・サルディと、同じく中日育成選手のフランク・アルバレスも名を連ねた。
また、昨シーズン福岡ソフトバンクホークスでプレーしたアルフレド・デスパイネ、元日本ハムのヤディル・ドレイク、元巨人のヨアン・ロペス、元千葉ロッテのロエル・サントス、元ドジャースのエリスベル・アルエバルエナ、元エンゼルスのロベルト・バルドキンら海外経験豊富な選手らも名を連ねた。
注目はシカゴ・ホワイトソックスのヨアン・モンカダ。今シーズン怪我の影響で11試合のみの出場だったが、23年のWBCではキューバ代表をベスト4に導く活躍。今大会キューバ代表のキーマンとなる。
一方で2022年まで福岡ソフトバンクホークスでプレーしたジュリスベル・グラシアルは契約の影響で代表入りを辞退となった。
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