キューバ野球連盟(FCB)はハバナで強化試合を行っているWBCキューバ代表が29日と30日に国内エリートリーグの初代王者であるアグリクルトレスと壮行試合を行うことを発表した。
WBCキューバ代表チームにはソフトバンクホークスのリバン・モイネロ投手、中日ドラゴンズのライデル・マルティネス、ジャリエル・ロドリゲス投手らがメンバー入りしており、キューバ帰国後初の実戦登板が予想される。なお、連盟に所属していない、いわゆる亡命組は3月に大会直前に合流する予定で壮行試合には国内組メンバーのみが出場する。
対戦相手のアグリクルトレスは今月終了した国内エリートリーグを制したチャンピオンチーム。チームを率いるの名将カルロス・マルティ監督。同監督は2017年WBCキューバ監督を務めた経歴を持つ。また、キューバ国内リーグでは前ソフトバンクのアルフレド・デスパイネ選手や元千葉ロッテマリーンズのロエル・サントス選手らが所属するグランマの監督も務めている。
アグリクルトレスは2月に開催されるカリビアンシリーズに出場する予定で両チームにとって貴重な実戦の場となり、白熱の一戦が予想される。
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