日本ハムのアリエル・マルティネスが21日の楽天戦に「7番・左翼」で先発出場し、今季初安打を記録した。
一軍昇格直後のスタメン起用。結果で応えた。6回の第3打席で外角のボールを捉え、左前へ運んだ打球が今季初安打となった。
第1打席は二ゴロ、第2打席は空振り三振と凡退。タイミングにズレが見られたが、3打席目で対応。逆方向への打撃で修正能力を示した。
この日は3打数1安打。打点こそなかったが、下位打線から確実に出塁し、打線の流れをつないだ。守備では左翼としてフル出場した。
試合は日本ハムが3-1で楽天に勝利。投手陣がリードを守り切る中、打線も要所で得点を重ねた。マルティネスの安打は得点には直結しなかったものの、攻撃のリズムを生む一打となった。
マルティネスは4月2日に出場登録を抹消されて以降、ファームで再調整を続けていた。一軍では代打で2試合に出場し無安打に終わっていたが、再昇格後の初戦で結果を残した形となる。
ファームでは打率.522、23打数12安打、1本塁打、5打点と好調を維持。打撃状態の良さを数字でも示していた。その流れを一軍の舞台でも証明した一打となった。
今回の起用は左翼での先発。捕手ではなく外野での出場となり、チーム内での役割の幅も広がりつつある。
昇格直後の一戦で安打を記録したマルティネス。打席を重ねながら状態をさらに引き上げていけるか。今後の起用と打撃内容が注目される。

