ルルデス・グリエルJr.が戦列復帰へ大きく前進した。フランシス・ロメロ記者が報じたところによると、同選手はすでにアリゾナに到着しており、2026年MLBシーズンでの初出場が目前に迫っている。
グリエルJr.は2025年9月、テキサス戦で右膝前十字靭帯(ACL)を断裂。シーズン終了となる重傷を負った。通常、同箇所の手術からの復帰には長期間を要するが、今回は約7か月で実戦復帰が視野に入る異例の回復を見せている。
2026年は契約オプションを行使してチームに残留。開幕は負傷者リスト入りとなったが、4月15日にはダブルAでリハビリ出場を開始し、復帰へ向けた最終段階に入っていた。今回のアリゾナ入りにより、4月中のメジャー復帰が濃厚とみられる。
グリエルJr.は攻守に安定した実力を誇る外野手である。2023年にはオールスターに初選出され、24本塁打、82打点を記録。チームのワールドシリーズ進出にも貢献した。以降も主軸として安定した成績を残し続けている。
キューバ出身の同選手は16歳で国内リーグにデビューし、2016年に亡命してMLB入り。トロントでキャリアをスタートさせ、現在はアリゾナの主力としてプレーしている。
大怪我からの復帰直後という状況ではあるが、その回復スピードは特筆に値する。ロメロ記者の報道通り復帰となれば、シーズン序盤の戦力構図にも影響を与える存在となる。復帰初戦でのパフォーマンスに注目が集まる。

