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21歳右腕がキューバ国内リーグでノーノー 7年前には宮城大弥らの世界一を阻止

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キューバ国内リーグ
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キューバ国内リーグのビジャクララに所属するオスダニー・ロドリゲス投手が29日(日本時間30日)、サンクティスピリトゥス戦でノーヒットノーランを達成した。

同投手はMLBを目指してキューバを離れるも、今年に入り契約を断念し帰国。ビジャクララに加入していた。

ロドリゲスはこの試合9回を投げ、8四球を与えるも8奪三振の粘りの投球を披露。相手打線を無安打無得点に抑え、快挙となった。この試合で今シーズン4勝目(4敗)。

日本にもゆかりのある選手だ。2016年いわき市で開催された「WBSC U-15 ベースボールワールドカップ」のキューバ代表として来日。決勝戦で宮城大弥(オリックス)や及川雅貴(阪神)らを擁する日本代表と対戦した。7回からマウンドに上がったロドリゲスは3イニングを投げ胴上げ投手になるなど活躍した。

近年キューバではMLBを目指して国を離れる選手が後を絶たない。しかし、ロドリゲスのように契約を勝ち取ることができず、帰国する選手がいるのも事実だ。

そういった「帰国組」の活躍が今後、キューバ国内リーグのレベル底上げに繋がるかもしれない。

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