キューバ野球連盟は14日、来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けた代表チーム候補に、連盟に所属しないMLB選手らを招集することを発表した。同国から亡命しMLBでプレーした選手を代表候補に入れるのは初めて。
招集されたのは、21年にレンジャーズでMLBデビューしたアンディ・イバネス。今季もレンジャーズでプレーし、今月11日にデトロイト・タイガースに移籍している。もう1人は18年にダイヤモンドバックスでメジャーデビューしたヨアン・ロペス。今季はメッツで8試合に登板し1勝0敗、防御率5・73。また、メキシコリーグのナランヘロス・デ・エルモシージョでプレーするエリアン・レイバも招集された。
キューバ野球連盟は「引き続き国外でプレーする選手の招集を呼びかける」とし、今後もMLBやメキシコリーグに所属する選手の招集が一気に加速しそうだ。
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