開幕出遅れもセ・リーグ2位の5セーブ。巨人のライデル・マルティネス投手が16日、甲子園で行われた阪神戦でも1点差を守り切り、守護神としての存在感を示した。
1点リードの9回に登板。わずか9球で打者3人を片付ける完璧な内容で、4-3の勝利を締めくくった。危なげない投球で試合の流れを渡さなかった。
これで今季は5試合に登板し、すべてでセーブを記録。開幕からの登板数は多くないものの、効率よくセーブを積み重ねている。
成績面でも安定感は際立つ。ここまで5イニングで1失点、防御率1.80。4月5日のDeNA戦では1回2安打1失点を喫したものの、その後は無失点投球を継続。この日も含めて4試合連続無失点と状態を上げている。
登板はいずれも1イニングに限定されているが、その中での支配力は高い。平均152キロ前後の直球を軸に、打者を押し込む投球で結果を積み重ねている。少ない球数でアウトを重ねる効率の良さも際立っている。
阪神戦の9回は、代打・嶋村麟士朗をレフトフライ、小幡竜平をセカンドゴロ、木浪聖也をセンターフライに打ち取り試合終了。ストレート主体の攻めで打者に的を絞らせず、最後まで危なげのない内容だった。
開幕出遅れながらもリーグ上位のセーブ数を記録し、安定した投球を継続。守護神としての信頼は揺るがず、今季も勝利の方程式の中心を担っている。

