メキシカンリーグ(LMB)のケレタロ・コンスピラドーレスは、ジユリスベル・グラシアルが2026年シーズンの開幕ロースター入りを果たしたと発表した。元ソフトバンクの主砲は、3季目のシーズンを迎える。
グラシアルはキューバ出身。国内リーグのマタンサスで実績を積み、2018年から福岡ソフトバンクでプレー。2019年には日本シリーズMVPに輝くなど、日本球界でも結果を残してきた。キューバ代表としても国際大会に出場している。
ケレタロでは加入以降、打線の中心として存在感を示している。2024年から2025年までの2シーズンで151試合に出場し、打率.368、219安打、39本塁打、132打点、143得点を記録。リーグ屈指の打撃成績を残している。
さらに直近のキューバ国内リーグでは、ポストシーズンで出色の働きを見せた。全体で出塁率.589、OPS1.351を記録。第3戦では9回に逆転2ランを放ち、勝利を決定づけた。続く第4戦でも初回に先制適時打を放つなど、打線をけん引した。
マタンサスはポストシーズン12勝2敗と圧倒的な成績で勝ち上がり、決勝ではラス・トゥナスを4連勝で制して優勝。現地紙もグラシアルの合流による戦力強化とリーダーシップを評価した。
メキシコリーグ3シーズン目の開幕を迎えるグラシアルは「選手やスタッフのみんなに感謝したい。シーズン開幕が近づき、とてもワクワクしている。チームは良い状態にあると思う」とコメント。
さらに「いつも応援してくれているファンの皆さんにも感謝している。開幕から変わらず、スタジアムで声援を送ってほしい」と語った。
その上で「素晴らしいチームであり、意欲にあふれた選手たちがそろっている。今年は最高の結果を目指して戦う。優勝を目指す」と力強く意気込みを示した。
キューバでの圧倒的な結果を引っ提げ、2026年シーズンに臨む。主軸としての働きが期待される。ケレタロの優勝争いを左右する存在である。

