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元キューバ代表エース、打球顔面直撃のアクシデントで病院直行

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LIDOM
撮影 YUHKI OHBOSHI
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 元キューバ代表のエースで2021年に亡命し、現在ドミニカリーグ(LIDOM)のエストラージャス・オリエンテスでプレーするラサロ・ブランコ投手(36)が28日のギガンテス戦で登板し、打球が顔面に直撃するアクシデントで降板した。
 2-9の六回、無死二塁の場面で、同じキューバ出身のウルティアが放った打球が顔面に直撃。その場に倒れこみ球場は騒然となった。ブランコは自ら歩いてベンチに戻りそのまま病院へ直行した。
 病院で診断を受けたブランコは右頬を骨折しており手術が必要とみられ全治に1ヶ月半かかるという。
また、全米記者協会に所属するフランシス・ロメロ氏はツイッターで、打球を放ったウルティアは試合を途中交代し、ブランコが搬送された病院にかけつけたと報じた。

 ブランコは今シーズンここまで3試合に先発登板し0勝1敗、防御率5.91。この日は5番手投手としてリリーフでの登板だった。

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