アリゾナ・ダイヤモンドバックスのルルデス・グリエル・ジュニア外野手が、2025年シーズン8月も勢いを止めることなく打線を牽引している。現地8月23日(日本時間24日)にチェイス・フィールドで行われたシンシナティ・レッズ戦では、4打数2安打1本塁打3打点2得点の活躍を見せ、チームの10対1での快勝に貢献した。
グリエルは「4番・左翼」で先発出場。初回の第1打席で中前打を放ち、先制点を叩き出すと、ガブリエル・モレノの二塁打で自身もホームに生還した。さらに3回には、リードを3点に広げた場面でカウント2-2から左中間スタンドへ豪快な2ラン本塁打。これでシーズン18号に到達し、8月だけで6本塁打目をマークした。
今月のグリエルは圧巻のパフォーマンスを続けており、28打点を積み重ねてリーグでも上位の数字を記録している。現在9試合連続安打を継続中で、そのうち直近4試合は複数打点を挙げるなど、打撃面で存在感を放っている。
シーズン通算では打率.249、出塁率.298、長打率.423、OPS.721をマーク。打撃のみならず守備でも安定感を示し、ダイヤモンドバックスのクライマックスレースにおいて不可欠な存在となっている。
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