読売ジャイアンツのライデル・マルティネスが4月14日、甲子園で行われた阪神タイガース戦に登板し、今季4セーブ目を記録した。セ・リーグ公式戦で9回のマウンドを任され、最速154キロの直球を軸に無失点で試合を締めた。
1点リードの9回、マウンドに上がったマルティネスは安定感のある投球を披露。この日は1回を投げて被安打1、無失点、1奪三振。与四球0と制球も安定し、危なげなく試合を締めた。
球種別ではフォーシームが主体。全17球中12球を占め、割合は70.6%。平均球速は152.4キロ、最速は154キロを計測した。さらにスプリットを3球、チェンジアップとスライダーを各1球織り交ぜ、打者4人に対して的確に対応した。
試合は巨人が序盤に先制。2回に大城卓三と増田陸の連続適時打で2点を奪った。しかし7回、阪神が前川右京の適時打と髙寺望夢の2点適時打で逆転。一時は3-2とリードを許した。
それでも巨人は8回、大城のソロ本塁打で同点に追いつくと、9回には松本剛の適時打で勝ち越しに成功。終盤の粘りで試合をひっくり返した。
そして最後を任されたのがマルティネスである。1点差という緊迫した場面でも動じることなく、持ち味の直球で押し切る投球を展開。安定したリリーフでチームの勝利を確実なものとした。
巨人は4-3で勝利。終盤の攻防を制した背景には、マルティネスの存在がある。試合を締める絶対的守護神としての役割を果たし続けている。
今季もクローザーとして安定したパフォーマンスを維持。直球の威力と変化球の精度を兼ね備えた投球は、セ・リーグ屈指の存在感を放っている。

