スポンサーリンク

ダイヤモンドバックスのルルデス・グリエルJr.が右膝前十字靭帯断裂で今季絶望、来季序盤も欠場か

スポンサーリンク
MLB
写真 MLB.com
スポンサーリンク
スポンサーリンク

アリゾナ・ダイヤモンドバックスのルルデス・グリエルJr.外野手(31)が、右膝前十字靱帯(ACL)断裂により、2025年シーズン残りと2026年シーズンの一部を欠場する可能性がでてきた。手術を行うかどうか、またリハビリの具体的なプロセスについては、まだ明らかになっていない。

グリエルJr.は8月に32打点を記録し、ダイヤモンドバックスの月間打点記録を更新したばかりだった。シーズン通算でもここまで129試合に出場し、打率.248、19本塁打、80打点をマークするなど、打線の中心として存在感を示していた。

不運の瞬間は、9月1日(日本時間2日)フェニックスでのレンジャーズ戦で起きた。3―3で迎えた6回2死、レンジャーズのテレスが放った打球は左中間へ飛んだ。左翼のグリエルと中堅のアレクサンダーが追い、最後はアレクサンダーがダイビングキャッチで好守を見せ、先発のネルソンも両手を突き上げて喜んだ。しかしその直後、衝突を避けようとしたグリエルが転倒し、右膝を押さえて倒れ込んだ。

笑顔を見せていたアレクサンダーの表情は一変し、すぐに駆け寄って状態を確認。トレーナーも駆けつけたが、グリエルは立ち上がったものの歩行は困難で、最終的にカートで運ばれた。7回の打席には代打が送られ、そのまま途中交代となった。

グリエルの離脱は、ポストシーズン進出を狙うダイヤモンドバックスにとって大きな痛手である。攻守において主力を欠く形となり、チームは残り試合を新たな体制で戦わなければならない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました