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ジャリエル・ロドリゲス「再びキューバ代表としてWBCに出場したい」

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MLB
撮影 YUHKI OHBOSHI
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2025年シーズン、MLBトロント・ブルージェイズでリリーフ投手として活躍するジャリエル・ロドリゲス(27歳)が、将来的にワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で再びキューバ代表としてプレーしたいとの意向を明らかにした。

ロドリゲスは昨季まで先発として起用されたが結果は安定せず、今季はリリーフに転向。ここまで58試合に登板し、61回を投げて防御率3.20、2勝1敗、13ホールド、2セーブを記録。ブルージェイズの勝利に貢献している。

そして注目を集めたのが、WBCへの思いだ。「まだ具体的な接触は何もない。ただ、自分は再びキューバ代表としてWBCに出たい」と発言。一方的な契約破棄によってキューバ野球連盟との関係を断った過去を持つロドリゲスだが、祖国への思いを口にした発言は大きな注目を浴びている。

キューバ代表は近年、若手の流出や主力不在に苦しんでいる。もしMLBで実績を積むロドリゲスの復帰が実現すれば、投手陣の厚みを増す存在となるだろう。しかし、その実現には政治的・制度的な壁もあり、簡単ではない。

それでも「キューバのユニホームを再び着たい」と語ったロドリゲスの発言は、代表復帰の可能性をめぐる一つの動きとして注目される。

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