キューバ代表開幕前日に公式練習　WBSC女子野球ワールドカップ

　「カーネクスト presents WBSC女子野球ワールドカップ・グループB」に出場するキューバ代表は開幕戦を明日に控え、会場の三次きんさいスタジアムで公式練習を行った。
　バッティング練習では、主将のダイアナ・バティスタ内野手や４番を務めるヨルダンカ・ゴンザレス捕手など主力選手らがヒット性の打球を連発。調子の良さが伺えた。

午後には三次市内で行われた公式記者会見が行われ、各国の監督と主将が出席。会見でチームの特徴について質問が及ぶとキューバ代表レナ・セリア監督は「昨年10月～12月に行われる女子野球全国大会で活躍した選手を選抜。1番の強みはチームワーク。そしてディフェンス面を強化してきた」とコメント。
主将ダイアナ・バティスタは「次のラウンドに進みたい。チームメイトを信じて戦いたい」と意気込みを語った。

来日が遅れていた5選手も今日宿舎に到着。全選手が揃い明日の開幕戦に備える。

キューバは13日に世界ランキング2位で前回大会準優勝の台湾と対戦。2018年大会にも出場したカマグエイ出身のディアネリス・ポロが開幕投手を務める。