スポンサーリンク

キューバ代表のアンドリス・ペレス捕手、プレミア12に向けて万全の準備「怪我は問題なし」

スポンサーリンク
WBSCプレミア12
スポンサーリンク
スポンサーリンク

キューバ代表チームに選出されたマタンサス出身のアンドリス・ペレス捕手が、プレミア12に向けて万全の準備が整っていることを明らかにした。ペレスは、先日のトレーニングセッション後に「怪我は完全に回復し、今はトレーニングに集中できる状態だ」と地元メディア「JIT」に語った。

アンドリス・ペレスは、アマンド・ジョンソン監督率いるキューバ代表チームの60人の予備選手に選ばれた6人の捕手の一人である。彼は今年の国内リーグ「第63回ナショナルシリーズ」のシーズン開幕戦に、マタンサス・ココドリロスのメンバーとして出場予定だったが、左肩の滑液包炎のため数試合に出場できなかった。

「怪我の治療は、医師と理学療法士のおかげで非常に順調に進み、痛みも完全になくなった。ここラティノアメリカーノ・スタジアムでのトレーニングも、すでに事前に準備をしていたので、順調にこなせている」とペレスは述べた。「28人の最終メンバーに入るために、全力でアピールをしていくつもりだ」と、最終メンバー入りへの強い意欲を示した。

また、ペレスは他の捕手たちとの競争にも触れ、「今回選ばれた他の5人の捕手も非常に優秀な選手たちで、彼らとの関係は良好だ。私たちはチーム全体でサポートし合い、最終的にキューバ代表チームの一員として良い結果を残せるようにしたい」と語り、チームワークを重視する姿勢を強調した。

さらに、彼は現在日本のプロ野球で北海道日本ハムファイターズに所属し、主に一塁手として4番打者を務める同郷のアリエル・マルティネス選手についても言及した。「アリエルは私にとって兄弟のような存在で、彼から捕手として多くのことを学んだ。プレミア12では、アリエルが一塁手として出場するのか、それとも捕手として起用されるのかはわからないが、最終的な決定を待つことになる」と、マルティネスへの敬意を示した。

ペレスはまた、打撃面でのさらなる成長にも自信を持っている。「オスマニ・ウルティア氏やオレステス・キンデラン氏という素晴らしいコーチ陣の指導の下、トレーニングを進めることで、自分の打撃技術をさらに向上させられる」と自信をのぞかせた。

一方で、ペレスはマタンサス・ココドリロスに所属する兄弟、アドリアン・ヘススにもエールを送っている。アドリアンは、バルセロナで開催される「カタルーニャ・ベースボールウィーク」に出場する予定であり、「彼には最高の成功を願っている」と兄弟愛を示した。

キューバ代表としてのプレミア12での活躍が期待されるアンドリス・ペレスは、怪我から完全に回復し、最終メンバー入りを目指して日々トレーニングに励んでいる。キューバ代表チームにとって、ペレスの存在が重要な戦力となることは間違いないであろう。プレミア12本大会に向けて、彼のパフォーマンスに注目が集まっている。

コメント

タイトルとURLをコピーしました