ジュリスベル・グラシアル選手がプレミア12の代表メンバーから外れたことが報じられた。現地の報道によると、グラシアルはウィンターリーグとの契約が理由でプレミア12への参加を辞退し、キューバ野球連盟に招集をしないよう求めたとされている。現在、グラシアルはベネズエラのウィンターリーグでラ・グアイラ・ティブロネスと契約交渉中。チームからはフルタイムでの参加が求められている。
キューバ代表のアジア遠征は1か月以上にわたり、ウィンターリーグのシーズンと重なるため、代表選手としての参加が難しくなっている。この問題はキューバだけでなく、メキシコ、ドミニカ、ベネズエラなど他の国の代表チームにも同様の影響を及ぼしている。
2024年のメキシカンリーグで、グラシアルは87試合に出場し、打率.382、24本塁打、83打点、OPS1.107を記録。打点ではリーグ2位、OPSでは3位という成績を収め、チームの主軸として活躍していた。
グラシアルのプレミア12への不参加は一部のファンにとって驚きであるが、彼の今後の動向には引き続き注目が集まっている。
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