アルフレド・デスパイネ外野手と福岡ソフトバンクホークスの契約に関する調印式が１２日(日本時間１３日)、キューバ・ハバナで行われた。調印式に臨んだデスパイネとキューバ野球連盟(ＦＣＢ)のフアン・レイナルド会長が契約書にサイン。背番号は「２５」に決まった。
再びソフトバンクでプレーすることが正式決定したデスパイネは球団を通じ「ホークスに戻ることができ、とても嬉しく思っています。自分のベストを尽くし、チームの勝利に貢献できるよう頑張ります。 またファンの皆さん、チームの皆に会えるのを楽しみにしています」とコメント。
また、レイナルド会長は「来年以降の契約更新も排除されたわけではない」と話し、来シーズン以降の契約延長も示唆した。
昨シーズンオフに自由契約となったデスパイネは今年3月に開催されたWBCキューバ代表に選ばれ、主将として17年ぶり決勝ラウンド進出に貢献。
3月末に開幕したキューバ国内リーグ(SNB)では開幕戦で本塁打を放つ活躍を見せた。ここまで打率.313(99打数31安打)、6本塁打、21打点。165打席中、四球57個を記録していた。(成績は6月13日時点)
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