フランク・アベル・アルバレスが怪我を乗り越えLMB復帰 プレシーズン初登板で3球締め

ピナール・デル・リオ出身の右腕フランク・アベル・アルバレスが、メキシコ・リーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボル(LMB)で実戦復帰を果たした。ゲレロス・デ・オアハカの一員としてプレシーズン初登板に臨み、わずか3球で打者を打ち取る内容を見せた。

登板はプエブラ戦の5回、5-5の場面だった。93マイルの直球2球と87マイルのスライダー1球で打者をショートゴロに打ち取り、役割を果たした。3月25日以来の登板だったが、制球と球速の両面で状態の良さを示した。

フランク・アベル・アルバレスは1999年1月16日生まれ。身長190センチ、体重92キロ。本格派右腕であり、最速95マイル(約153キロ)の直球とスプリッターを軸に複数の変化球を操る。

2021年に中日ドラゴンズと育成契約を締結し、3シーズンを過ごした。一軍登板はなかったが、ファームで登板機会を重ね、日本のプロ野球環境に適応した。

2024年シーズン終了後に契約更新は見送られたが、2025年2月にLMBのゲレロス・デ・オアハカと契約。新天地での再出発が決まった。

しかし、開幕前に長母指屈筋の部分断裂が判明し、長期離脱を余儀なくされた。

2025年12月、第64回セリエ・ナシオナルで実戦復帰。ビナル・デル・リーオの一員として2試合に登板し、いずれも1イニング無失点、計2奪三振を記録した。

2026年には代表活動にも復帰し、ワールド・ベースボール・クラシックで代表入りを果たしたが、登板機会はなかった。

その後、ベースボールチャンピオンズリーグ・アメリカスではマタンサスの補強選手として登板し、1イニング無失点と結果を残した。

段階的な実戦復帰を経て迎えた今回のプレシーズン登板。短いイニングながら、コンディション回復を示す内容となった。

契約は約6か月の短期とみられ、リリーフとしてブルペンの一角を担う見込みだ。

中日での3年間、怪我による離脱、そして復帰。そのすべてを経て、フランク・アベル・アルバレスが再びプロの舞台に立った。2026年、メキシコでのシーズンが真価を問う一年となる。

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