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キューバリーグ永久追放の若手有望株がドミニカに到着 MLBとの契約を目指す

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亡命
撮影 YUHKI OHBOSHI
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 キューバ国内リーグから永久追放の処分を受けていたアルフレド・ファドラガス捕手がMLB球団との契約を目指し、ドミニカ共和国に滞在していることが17日(日本時間18日)わかった。全米記者協会に所属するフランシス・ロメロ氏が報じた。

 ファドラガスは今年6月に開催された「U-23ワールドベースボールカップアメリカ大陸予選」のキューバ代表として出場。大会期間中にアバロス投手とチームを離脱し失踪したことが発覚した。キューバ当局からの要請でメキシコの治安部隊が捜索。数時間後に拘束され、ファドラガスらはキューバへ強制送還された。帰国したファドラガスらはキューバ野球連盟から永久追放処分が言い渡されていた。

 同選手はキューバでも若手No.1捕手として注目される逸材だった。2017年のU-18ベースボールワールドカップにキューバ代表として出場。当時高校生だった日本ハムの清宮や千葉ロッテの安田らを擁する侍ジャパンとも対戦していた。同年に国内リーグでデビュー。19年にも不法出国を試みるも失敗。リーグ出場停止処分を受け昨年リーグに復帰。今シーズンは本塁打王を獲得したペドロ・レビーラに次ぐ21本塁打を記録していた。

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