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WBCキューバ代表、MLB選手らの参加が確実に 米国政府が認可

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WBC2023
撮影 YUHKI OHBOSHI
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 24日(日本時間25日)キューバ野球連盟(FCB)は、来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けた代表チーム候補に、キューバ出身のMLB選手が代表に参加するための認可が米国政府から得られたと発表した。

 キューバ野球連盟のフアン・レイナルド・ペレス会長は「付与されたライセンスの詳細は近日中に通知される。これが実現すれば、キューバチームのメンバーも発表できるだろう」と話した。また、「これらのジェスチャーは前向きなステップであると認識しているが、この問題に対する唯一の公正な解決策であったことを指摘する必要がある。スポーツイベントの主催者が、キューバのような国の参加を保証するために米国政府の許可を必要とするのは身勝手で差別的なことだ」と今回の米国政府の対応を改めて非難した。

 同連盟は、先月14日にMLB選手らの招集を発表。ホワイトソックスのルイス・ロベルト、ヨアン・モンカダらの代表入りが確実視されている。

 WBCキューバ代表は1月15日に選考合宿を行う予定。2月にはドミニカ共和国で代表合宿を行ったあと来日し巨人、ソフトバンク、中日と強化試合を行う予定だ。

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