日ハムがアリエルと交渉開始へ １１月には獲得報道も

　北海道日本ハムファイターズが今季中日ドラゴンズを退団したアリエル・マルティネス捕手（26）と契約交渉を行うことが分かった。

　Ａ.マルティネスは保留選手名簿から外れて自由契約選手となっていた。日本ハムは窓口となるとキューバのスポーツ体育レクリエーション庁（INDER）と交渉予定。

　１１月には、日本からの匿名情報提供があったとして全米野球記者協会会員のフランシス・ロメロ氏が契約報道を報じたが本人、球団が否定していた。この報道が契約交渉に影響が出るとの懸念も心配されていたが無事に進められるようだ。

　２０１８年に強打の捕手として育成選手契約で中日ドラゴンズに入団したＡ.マルティネス。２０年に支配下登録、捕手のほか一塁手や外野手としてもプレー。今シーズンは、８２試合に出場し打率２７6、８本塁打、２４打点だった。