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元巨人43歳セペダ、4安打2打点1本塁打の活躍 キューバリーグ通算338本塁打

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キューバ国内リーグ
撮影 YUHKI OHBOSHI
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 キューバエリートリーグのガナドロスでプレーする元読売ジャイアンツのフレデリック・セペダ外野手(43)は14日(日本時間15日)、アグリクルトレス戦に「3番・指名打者」で先発出場。5打数4安打2打点1本塁打の活躍をみせた。この試合の本塁打でチームは延長10回に勝ち越しを許し敗戦するも、キューバ野球界の「生きるレジェンド」が存在感を発揮した。
 セペダは今季「セリエ・ナシオナル・デ・ベイスボル」で首位打者を獲得。エリートリーグは膝の故障で開幕に間に合わなかったものの、先月末にチームに合流直近6試合で打率.400(25打数10安打)1本塁打6打点と好調だ。

 今月8日にはキューバ出身のMLB選手がキューバ代表に参加するための許可が米国政府からまだ得られていないことが判明。MLB選手らの招集が不透明になっているだけに、エリートリーグの活躍次第では前人未到5度目のWBC出場が現実になるかもしれない。

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