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ソフトバンクがキューバでトライアウトを実施 新たな若手キューバ人選手発掘へ

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NPB
写真 Darío Sarduy
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 福岡ソフトバンクホークスがキューバ人投手3人のトライアウトを行ったことが現地報道で明らかになった。トライアウトを受けたのは右腕のジャン・カブレラ投手(17歳)、左腕ダリオ・サドゥイ投手(18歳)と右腕のオマール・ペレス投手(18歳)の3人。記事によると、3人ともキューバ中部ビジャクララ出身でカブレラ投手とサルドゥイ投手は昨年開催されたU-18野球ワールドカップアメリカ大陸予選のキューバ代表にも選出されている。

 ホークスは今季から日本プロ野球初の4軍制を導入。15歳のホセ・オスーナ外野手(ドミニカ共和国出身)が入団するなど若手外国人選手の育成にも力を入れており、入団となれば育成契約の可能性が高い。

 モイネロやスアレスらを発掘した同球団中南米担当スカウトの萩原健太氏は昨年の日本メディアの取材に対し「キューバ人選手には亡命というリスクはありますが、必要以上にそこを恐れると第2のモイネロを見逃すことにもなりますから引き続き重要な市場であるという認識は変えません」とコメントしている。

3選手の合否は明らかになってはないが、今後も新たなキューバ人選手獲得に注目が集まる。

【2022年U-18キューバ国内リーグの成績】
ジャン・カブレラ投手
7勝2敗、防御率0.44、61イニング、67奪三振、14与四球

ダリオ・サルドゥイ投手
6勝0敗、防御率2.32、50.1イニング、95奪三振、32与四球

オマール・ペレス投手
3勝2敗、防御率2.32、17.2イニング、22奪三振、7与四球

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