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セスペデスが所属チームを退団へ 古傷の状態が思わしくなく

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LIDOM
写真 Getty
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 ドミニカリーグ・アギラスのヨエニス。セスペデス外野手(37)が今季限りで退団する見込みであることが10日、分かった。ぺロータクバーナUSAのヨルダノ・カルモナ氏がTwitterで報じた。セスペセスは3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のキューバ代表候補50人に名を連ねている。

 セスペデスは昨年11月、アギラスと契約。古傷の膝の治療で開幕直後に離脱するも同22日の復帰戦で2本塁打を放つ活躍を見せた。しかし、同29日の試合中の走塁で再び膝を負傷するなどしていた。現在も状態が思わしくなく、アギラスのアンヘル・オバレスGMは「残りシーズンの復帰はない」とコメントしている。

 同選手は2009年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にキューバ代表として出場。打率.458、2本塁打、5打点の活躍を見せた。11年に亡命、翌12年に4年3600万ドルでアスレチックスと契約。同年メジャーデビュー。13年、14年にはオールスターゲームのホームランダービーを連覇するなどMLB屈指の強打者として活躍した。その後、レッドソックス、タイガース、メッツと渡り歩き、15年にはキャリアハイの35本塁打をマーク。20年オフにFAとなった。メジャー8年間の成績は834試合に出場し、打率.273、165本塁打、528打点だった。

 今後は15日から始まるキューバ代表選考合宿に参加する予定だが、コンディション次第では代表入りも難しくなるのではないかと懸念されている。

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