「第４回カリビアンベースボールカップ 」（バハマ・ナッソー）のオープニングラウンドが５日（日本時間６日）に行われ、キューバ代表がアメリカ領バージン諸島相手に９対０で勝利。同大会制覇に向けて順当に白星スタートを切った。
先発マウンドにはホセ・ロドリゲスが上がり、3番・ギジェルモ・アビレス（１７年WBC代表）、4番・レオナルド・ウルヘエス（元中日ドラゴンズ育成）、5番・ヘクター・ラブラダのクリーンアップで初戦に臨んだ。
初回無死一、二塁でアビレスが右前適時打で先制に成功。続くウルヘエスの併殺打の間に三塁走者が帰り初回に幸先よく２点を挙げた。以降も攻撃の手を緩めず相手のミスなどもあり9得点で試合を優位に進めた。
先発マウンドのロドリゲスは３回までパーフェクトピッチング。４回の先頭打者に初安打を許すも、打たせて取る投球で凡打の山を築き、６回2安打無失点と先発の役割を果たした。2番手はアンディ・バルガス(２２年U２３代表)。3四球と制球を乱す場面もみられたが、２回3奪三振、無失点だった。最終回はジェウディ・レイエスが抑えて完封リレー。相手打線を寄せ付けなかった。
大会初戦を完勝したキューバ代表は明日プエルトリコと対戦する。
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