スポンサーリンク

キューバリーグ通算176勝のレジェンド投手が米国へ 息子はホワイトソックス有望選手

スポンサーリンク
亡命
Photo by Donald Miralle/Getty Images
スポンサーリンク
スポンサーリンク

 16日、元キューバ代表のノルヘ・ルイス・ベラ(51)が米国に渡ったと全米記者協会のフランシス・ロメロ氏が報じた。

 ベラはキューバ国内リーグ通算176勝を誇るキューバ野球史に残る名投手で、99年シーズンには17勝2敗防御利0.97の成績でリーグMVPを獲得。国際大会でも活躍し、シドニー(銀メダル)、アテネ(金メダル)、北京(銀メダル)と3度オリンピックに出場した。

 ベラは息子でシカゴホワイトソックスのマイナーに所属しているノルヘ・カルロス・ベラと生活するために渡米したようだ。息子のノルへ・カルロス・ベラは2017にカナダ・サンダーベイで開催されたU-18ベースボールワールドカップにキューバ代表として出場。17歳で速球が150kmを超え、スカウト陣の評価も高かった。その後、19年に亡命しシカゴ・ホワイトソックスと契約。プロスペクトランキング8位と球団からの期待値も高い。

ベラに限らず、キューバを離れる国民が後を絶たない。国境税関局のデータによると、2021年10月から2022年9月の間に合計22万4千人のキューバ人が国境を越えた。この数はキューバの移民の歴史の中で過去最高だという。

コメント

タイトルとURLをコピーしました